結婚披露宴で両親にサプライズで手紙。

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私は、去年入籍し、今年結婚式を挙げました。
最終回しか見ていないドラマで大号泣したり、姉の結婚式でも感動して泣いてしまったり、彼とケンカをして泣きじゃくる私を見てきた両親が、結婚式を行うと決めて初めて言ったこと。
母は、「両親への手紙はいらないよ。だって泣いちゃって読めないと思うから。」父は、「しんみりするから、手紙なんていらないぞ。」準備を始めて最初の頃は、私もしんみりする結婚披露宴は嫌だったので、読まないつもりでいました。
最近は、明るい結婚式を、ということで両親への手紙を読まない人も増えていますし、それでいいだろうという気持ちでした。
でも、準備をしている中で、生い立ちムービーのために小さい頃の写真を見ていたら、今まで大切に育ててもらったんだな、という気持ちが大きくなり、手紙を書こうと決めました。
でも、やっぱり泣きじゃくって、読めないかもしれない。友達の式でも、花嫁より泣いてしまった私だもん。
それにみんなに注目される中で手紙を読むなんて、緊張してしまうかもしれない。
しかも、手紙を読むようなしおらしいキャラじゃないから、みんなが引いてしまうかもしれない。
色々な不安があり、司会者の方に代読してもらうか、旦那さんに代読してもらうか、など、自分で読まない方向で考えていました。
でも、そこで旦那さんが一言。
「自分で読むから意味があるんだよ。泣いて読めなくなった時は俺が代わりに読むから、とりあえずは自分で読んでごらんよ。」この一言で、「よし。自分で読もう。ダメだったら、代わりに読んでくれるって言ってるんだから。」という気持ちになりました。


ちなみに両親には、「手紙は読まなくていいって言われたし、読まないよ」と伝え、当日のサプライズにすることにしました。
そして考えました。
手紙を読むだけではなくて、何かもう一手間加えたい、という気持ちが強かったからです。
色々と考えた結果、私は、手紙を読むときに「家族の生い立ちムービー」を流すことに決めました。
具体的にどのようなものかというと、両親が結婚したところからスタートして、兄弟の誕生と成長、兄弟の結婚式、孫の誕生という流れで、両親の目線からみた家族の歴史を写真で流したのです。
手紙を読むので、文字は最小限に、「両親の結婚」とか「孫の誕生」とか、そういったものだけにしました。
結果として、参列者の皆さんはムービーを見てくれていたので、私の方をあまり注目せず、緊張しないで手紙を読むことができました。
結果、ちゃんと自分で最後まで読むことが出来ました。
もちろん、涙は出たし、声は震えるし、早口になるし、完璧だった訳ではありません。
読む前に泣きそうになってしまい、会場から笑いが起こったくらいです。
でも、読み終わった時、母は泣いていました。
父は泣きそうでした。
そして何故か、旦那さんのお義母さんも泣いていました。
旦那さんの話によると、いつもサバサバしていて男の子っぽい性格の私の友達もムービーを見て泣いていたそうです。
そして、ドラマを見て泣いている私を見て、「そんなに泣かなくていいじゃない」と笑って言い放つ姉が目頭を押さえる姿が写真に写っていました。
もちろん、読みたくない人は読まなくても良いと思います。
でも、もし少しでも「手紙を読もうかな」と思っている人がいたら、絶対読んだ方が良いと思います。
私は、読んで良かったな、と心から思っています。